2008年10月05日
リッコの処分決定
きのうなぜか外国に行ってどこかの山頂でリッコに会うという場面の
夢を見ました。オレは出場停止処分中でも練習するぜ!みたいなことを言って
マウンテンバイクに乗ってました。不思議な夢です。
自転車選手とドーピングってなかなか切っても切ろうとしても
なくならないもんですね。薬業界もどんどん新しい薬が出てくるのでその
新しい薬に対しての検査が導入されるまで「スキ」が生まれてしまい、今回の
事件はそのスキをついたようなドーピング。
リッコ自身ドーピングした割に強気で、検査機関の手順が悪いなどと批判しているようです。
日本と違ってスポーツは正々堂々とという根本的な精神が違うのかもしれません。
ルールをうまく利用して勝て!と教える国もあるのであらゆる手段を使ってレースに
勝とうとしようと思うなら、ドーピングもその一つの候補に入ってしまうのかも
しれません。
しかしファンにとっては残念な事件です。例え2年出場停止処分になったとしても、「前科者」
という目で見てしまいます。イヴァン・バッソも今度ジャパンカップに戻ってきますが、前科
を消すくらいの誠実さで走って欲しいです。
ドーピングがばれるとチーム、スポンサー、そしてチームメイトまわりのみんなに迷惑をかけて
しまうので、ほんとやらないで欲しいと共に、風邪薬くらい飲めるくらい本来はドーピング検査
というのもゆるくなって欲しいもんなんですが。プロの世界という物は素人が考える以上に競技
以外のことでストレスがかかりそうです。