ディルーカ
2009年06月04日
ジロ・デ・イタリア2009
やっぱりこの写真が印象的だったので
お借りしました。
メンショフの最後の落車の後の優勝。
30秒ほどの差で最後の数日過ごしたメンショフ。
どれだけ精神的に追い詰められていたのか、、、
それはポーカーフェイスのメンショフなのでわからなかったが、
優勝の決まった後のメンショフの雄たけびを見ればそれが
いかに苦しいものだったかが創造できる。
そしてそのメンショフにおもいっきりストレートに
勝負したディルーカ。
ほとんどこの2人での精神的な争いのように
見れてほんとに面白かった。
どっちが、我慢から降りてしまうか。
そんなゲームのようだった。
我慢から降りたらすぐに後から来る
ペリゾッティ、バッソ、サストレが迫っている。
少しも油断できないし、
もっといいタイムを出さないといけない。
200人近く出るレースで優勝は
ただ一人。しかも歴史の1ページに名が残る
レース。
メンショフはこれでブエルタ2回。
ジロ・デ・イタリア1回優勝。
あとツール・ド・フランスを制すれば
3大ツール・ド・フランス制覇ですね。
それだけがすごいわけじゃないけど、
それでもやっぱりそれはすごいことです。
コンタドールは若くしてやってしまったけど、
他に出る選手のコンディション、チームに恵まれて
いるかなど、「運」的な要素もいると思う。
実力、運、タイミングすべてそろって優勝。
それがこの大きなレースだと思う。
ロードレースって奥が深いです。
なぜか隣のチーム同士助け合ったり、
かと思ったら出し抜いたり。
その駆け引きがほんとに難しくもあり
それだからこそ理解できれば面白い。予測するのも
面白い。
ますますハマッてしまったようです。
2009年05月29日
きのうはディルーカ3位でメンショフに
少し差をつけた。
昨日はディルーカの地元だったのか
ものすごい応援でした。ディルーカの登りの
後を大勢の人が走って追いかけるというすさまじい
ファンの勢い。
ディルーカの顔ってほんとに闘志がみなぎってます。
どんなスポーツをやっても強そうな感じがします。
日本で言えば仁王の顔。
ということでAFPの記事を引用させていただきました。
メンショフは対照的に無表情でやさ男のような
雰囲気であまり冗談も言わなさそうな感じ(ほんとはどうか
知らないけど。)でも内面は異常に強いと思う。
そして今日のレースは平地なので総合上位集団は
逃げを許し、スカルポーニが優勝した。
上位陣にしては休戦日とでもいおうか。
明日に備えてのつなぎの日でした。
明日は山岳。ディルーカは26秒差を
埋めることができるのか。
それとも誰かがあがってくるのか。
個人的には同い年のバッソとペリツォッティに
がんばってもらいたい。
そういやこんなDVDがありました。
見てないけど、バッソが一番イメージもよくて
強かったころですね。
ドーピングで2年間出れなかった
のはキャリアとしてはほんとに痛い。
がんばれ31歳組。
2009年05月28日
ジロ・デ・イタリア17ステージ残り5日です。
第16ステージ終了時の総合成績ですが
1位 デニス・メンショフ(ラボバンク) 70h06'30"
2位 ダニーロ・ディルーカ(LPRブレーク) +39"
3位 カルロス・サストレ(サーヴェロ・テストチーム) +2'19"
4位 フランコ・ペッリツォッティ(リクイガス) +3'08"
5位 イヴァン・バッソ(リクイガス) +3'19"
6位 リーヴァイ・ライプハイマー(アスタナ) +3'21"
7位 マイケル・ロジャース(チームコロンビア) +5'54"
8位 ステファノ・ガルゼッリ (アクアエサポーネ) +8'24"
という結果で
依然メンショフとディルーカは僅差でものすごい
火花散らしてる感あり。
しかも今日もまた山岳。
80kmくらいの山岳なのでディルーカとしてはなんとしても
メンショフに差をつけてマリアローザを奪い返したいところ。
メンショフはメンショフでなんとしてもディルーカをつかまえて
おきたい状況。
現在山岳を見ていますが、ディルーカにぴったりとメンショフが
くっついています。
またディルーカがあたっくしてもそれにメンショフがついていき
つぶす感じ。
さあディルーカ勝てるか。
サストレが若干遅れてるが、もしかして
力隠してるとか。。。???
ところでライプハイマー調子悪めですかね。
ランス・アームストロングの方ががんばれてるようですが。
そんな力の落ちたように見えるランス・アームストロング
ですが、全盛期のころのトレーニングを解説したDVDが最近出ました。
ちょっと気になります。
サイエンス・オブ・ランス・アームストロング
ランス・アームストロングのトレーニングはほんとに
科学的に分析しつくされていて、ツール・ド・フランスの
全コースで使うカロリーを計算して、その日の動き食べ物
など管理しつくされていたとか。
世界最高のトレーニングだと思いますので自分には関係なくても
見ごたえはあるかもしれません。
さてレースですが、
ペリツォッティが単独で優勝!
ペリツォッティとバッソのダブルエース
ですが、今回ののジロ・デ・イタリアはペリッツォッティ
がエースですね。
その後ディルーカがものすごい引っ張ってきたにも
関わらずものすごい渾身のスプリントで3位。
なんとメンショフに少し時間差つけました。
メンショフ意外と余裕なかったみたいで。
イタリア人の気迫にやられたか。
次はあさっての山岳。
最終日のタイムトライアルですべてが決まります。
たぶん。
メンショフが調子崩さなければ優勝だろうけど。。。
ディルーカの強さも恐ろしい。
どちらかが総合優勝だろうな。
第16ステージ終了時の総合成績ですが
1位 デニス・メンショフ(ラボバンク) 70h06'30"
2位 ダニーロ・ディルーカ(LPRブレーク) +39"
3位 カルロス・サストレ(サーヴェロ・テストチーム) +2'19"
4位 フランコ・ペッリツォッティ(リクイガス) +3'08"
5位 イヴァン・バッソ(リクイガス) +3'19"
6位 リーヴァイ・ライプハイマー(アスタナ) +3'21"
7位 マイケル・ロジャース(チームコロンビア) +5'54"
8位 ステファノ・ガルゼッリ (アクアエサポーネ) +8'24"
という結果で
依然メンショフとディルーカは僅差でものすごい
火花散らしてる感あり。
しかも今日もまた山岳。
80kmくらいの山岳なのでディルーカとしてはなんとしても
メンショフに差をつけてマリアローザを奪い返したいところ。
メンショフはメンショフでなんとしてもディルーカをつかまえて
おきたい状況。
現在山岳を見ていますが、ディルーカにぴったりとメンショフが
くっついています。
またディルーカがあたっくしてもそれにメンショフがついていき
つぶす感じ。
さあディルーカ勝てるか。
サストレが若干遅れてるが、もしかして
力隠してるとか。。。???
ところでライプハイマー調子悪めですかね。
ランス・アームストロングの方ががんばれてるようですが。
そんな力の落ちたように見えるランス・アームストロング
ですが、全盛期のころのトレーニングを解説したDVDが最近出ました。
ちょっと気になります。
サイエンス・オブ・ランス・アームストロング
ランス・アームストロングのトレーニングはほんとに
科学的に分析しつくされていて、ツール・ド・フランスの
全コースで使うカロリーを計算して、その日の動き食べ物
など管理しつくされていたとか。
世界最高のトレーニングだと思いますので自分には関係なくても
見ごたえはあるかもしれません。
さてレースですが、
ペリツォッティが単独で優勝!
ペリツォッティとバッソのダブルエース
ですが、今回ののジロ・デ・イタリアはペリッツォッティ
がエースですね。
その後ディルーカがものすごい引っ張ってきたにも
関わらずものすごい渾身のスプリントで3位。
なんとメンショフに少し時間差つけました。
メンショフ意外と余裕なかったみたいで。
イタリア人の気迫にやられたか。
次はあさっての山岳。
最終日のタイムトライアルですべてが決まります。
たぶん。
メンショフが調子崩さなければ優勝だろうけど。。。
ディルーカの強さも恐ろしい。
どちらかが総合優勝だろうな。
2009年05月20日
前回までのジロ・デ・イタリアは、、(24風に)
ディルーカがマリア・ローザを維持。
ステージはツールドコロンビアのごとく
チームコロンビアが優勝をかっさらっている。
前回のレースではミラノの街をコースが危険だと
講義の意味をこめてスローで走り、途中で選手が
ストップし、インタビューを受けるという
前代未聞のパフォーマンス?
さて休息日明けの本日の山岳ステージの行方は、、、
とりあえず前回までの個人総合結果。
1 ダニーロ・ディルーカ ITA LPRブレーク 37時間29分48秒
2 トーマス・ロヴクヴィスト SWE チームコロンビア・ハイロード +0.13
3 マイケル・ロジャース AUS チームコロンビア・ハイロード +0.44
4 リーヴァイ・ライプハイマー USA アスタナ +0.51
5 デニス・メンショフ RUS ラボバンク +0.58
6 イヴァン・バッソ ITA リクイガス +1.14
7 カルロス・サストレ SPA サーヴェロ・テストチーム +1.24
8 クリストファー・ホーナー USA アスタナ +1.25
9 フランコ・ペッリツォッティ ITA リクイガス +1.35
10 ダビ・アローヨ SPA ケースデパーニュ +1.49
今日のハイライト
ラスト11km リクィガスのペッリツォッティが先頭。
そこへディルーカが下りで追いつきしばらくは
数名の集団になるも、残り3km
ディルーカが小さな登りで飛び出してそのまま
残り3kmスプリント!!!!
後ろ4人、メンショフ、サストレなどが誰も追いつけないまま
ディルーカ独走!ここまでかなりの消耗もあったか、こういった
時に強いメンショフも飛び出さない。いや飛び出せない?
そしてディルーカそのまま残り3kmずっとスプリント状態!
すごいパワー!失礼ながらドーピングじゃないだろうかと疑ってしまい
たくなるくらいの底力。勝利者の走りです。
マリア・ローザ引き続きディルーカです。
このまま、、、ずっと着続けるのではなかろうか。
しかし今日のランス・アームストロングはちょっと
遅れてはいたものの30秒遅れくらいでほぼライプハイマーと
同じくしてゴール。鎖骨にボルト入れてる選手です。
これがもし絶好調でレースに出ていたら?と思うと
他の選手にとって37歳でも脅威であったことには間違いない
でしょうね。
去年のジロ・デ・イタリア2008はこちら
ディルーカがマリア・ローザを維持。
ステージはツールドコロンビアのごとく
チームコロンビアが優勝をかっさらっている。
前回のレースではミラノの街をコースが危険だと
講義の意味をこめてスローで走り、途中で選手が
ストップし、インタビューを受けるという
前代未聞のパフォーマンス?
さて休息日明けの本日の山岳ステージの行方は、、、
とりあえず前回までの個人総合結果。
1 ダニーロ・ディルーカ ITA LPRブレーク 37時間29分48秒
2 トーマス・ロヴクヴィスト SWE チームコロンビア・ハイロード +0.13
3 マイケル・ロジャース AUS チームコロンビア・ハイロード +0.44
4 リーヴァイ・ライプハイマー USA アスタナ +0.51
5 デニス・メンショフ RUS ラボバンク +0.58
6 イヴァン・バッソ ITA リクイガス +1.14
7 カルロス・サストレ SPA サーヴェロ・テストチーム +1.24
8 クリストファー・ホーナー USA アスタナ +1.25
9 フランコ・ペッリツォッティ ITA リクイガス +1.35
10 ダビ・アローヨ SPA ケースデパーニュ +1.49
今日のハイライト
ラスト11km リクィガスのペッリツォッティが先頭。
そこへディルーカが下りで追いつきしばらくは
数名の集団になるも、残り3km
ディルーカが小さな登りで飛び出してそのまま
残り3kmスプリント!!!!
後ろ4人、メンショフ、サストレなどが誰も追いつけないまま
ディルーカ独走!ここまでかなりの消耗もあったか、こういった
時に強いメンショフも飛び出さない。いや飛び出せない?
そしてディルーカそのまま残り3kmずっとスプリント状態!
すごいパワー!失礼ながらドーピングじゃないだろうかと疑ってしまい
たくなるくらいの底力。勝利者の走りです。
マリア・ローザ引き続きディルーカです。
このまま、、、ずっと着続けるのではなかろうか。
しかし今日のランス・アームストロングはちょっと
遅れてはいたものの30秒遅れくらいでほぼライプハイマーと
同じくしてゴール。鎖骨にボルト入れてる選手です。
これがもし絶好調でレースに出ていたら?と思うと
他の選手にとって37歳でも脅威であったことには間違いない
でしょうね。
去年のジロ・デ・イタリア2008はこちら
2009年05月13日
そういやコンタドールどうした?
と思ったら出てなかったですね。コメントでもいただきました。
事前情報入れてなかったのでわかりませんでした(*´ェ`*)
今日は山岳ステージ。
ランス・アームストロングがライプハイマーのアシストを
するとやら。
歳をとるとアシストにまわるんだなと
思うより、ランスならやってしまうんじゃないん
だろうか?といううっすらとした期待がある。
しかし今日は先頭集団にいたものの
最後はちょっと遅れてゴール。
それでも総合6位とかなんですが。
1ヶ月前に鎖骨折ってもうレース出て
トップ選手と走ってるのが信じられないほど
超人なんですが。やっぱり治癒力とか免疫力とかの
力も常人じゃないんでしょうね。
今日はサクソバンクのフォイクトがよく逃げて
くれました。アタックしまくりで最後の3kmまで
がんばってついに集団に吸収。
個人的にドリンク足りなかったのも
あるんじゃないか?と思いましたが。結構
長い間ボトルゲージに飲み物なかったし。
最後のゴール手前は若干平地っぽくなっており
今日はディルーカが飛び出したソレルを捕らえて優勝!
ほんとに強い。
山岳あんなに登ってよくあんなスピードでスプリント
するなとほんとあきれる。とんでもない人たちです。
と思ったら出てなかったですね。コメントでもいただきました。
事前情報入れてなかったのでわかりませんでした(*´ェ`*)
今日は山岳ステージ。
ランス・アームストロングがライプハイマーのアシストを
するとやら。
歳をとるとアシストにまわるんだなと
思うより、ランスならやってしまうんじゃないん
だろうか?といううっすらとした期待がある。
しかし今日は先頭集団にいたものの
最後はちょっと遅れてゴール。
それでも総合6位とかなんですが。
1ヶ月前に鎖骨折ってもうレース出て
トップ選手と走ってるのが信じられないほど
超人なんですが。やっぱり治癒力とか免疫力とかの
力も常人じゃないんでしょうね。
今日はサクソバンクのフォイクトがよく逃げて
くれました。アタックしまくりで最後の3kmまで
がんばってついに集団に吸収。
個人的にドリンク足りなかったのも
あるんじゃないか?と思いましたが。結構
長い間ボトルゲージに飲み物なかったし。
最後のゴール手前は若干平地っぽくなっており
今日はディルーカが飛び出したソレルを捕らえて優勝!
ほんとに強い。
山岳あんなに登ってよくあんなスピードでスプリント
するなとほんとあきれる。とんでもない人たちです。